裁縫を趣味にするメリットとは?裁縫の実用性や始め方も解説

裁縫を趣味にするメリットとは?裁縫の実用性や始め方も解説


裁縫は、手芸のジャンルの1つで、布を裁断したり、糸で縫い合わせたりすることを指します。この記事では、裁縫を趣味にしたい、裁縫を始めたいと考える人に向けて、裁縫のメリットや実用性、裁縫の始め方について解説します。裁縫の歴史や裁縫以外の編み物、刺繍といった手芸の特徴についても解説するので、裁縫を始める際の参考にしてください。

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裁縫とは

裁縫は、洋裁と和裁に分けられます。ここでは、それぞれの特徴と、裁縫とハンドメイドの違いについて解説します。

裁縫には洋裁と和裁がある

裁縫は、破れた部分やほつれた部分を針と糸で補正したり、複数の布を縫い合わせて1枚の布にしたりすることです。裁縫は、裁縫・刺繍など、創作活動全般を指す手芸の1つです。和裁と洋裁を合わせて裁縫と呼ばれています。和服を仕立てることを和裁、洋服を仕立てることを洋裁と呼びます。洋裁は、着用する人の身長や身幅、デザインなどを考慮して仕立てる技術が求められます。

裁縫とハンドメイドの違い

裁縫と似た言葉に、ハンドメイドがあります。ハンドメイドは、一般的にピアスやブレスレットなどのアクセサリー、ビーズ、ボタンなどの小物を手作りすることを指す言葉です。

裁縫とハンドメイドは同じジャンルの趣味として分類されることも多く、両方を趣味にしている人も多くいます。作品に、制作者の技術と創意工夫が見えればハンドメイドと判断されるため、裁縫もハンドメイドの一種と言い換えられます。

裁縫の歴史

裁縫は、形を変えながら、古くから人々の生活に根付いてきました。裁縫がいつ始まったかは定かではありません。古代エジプトや中国、日本など世界各地で、それぞれの文化に合わせた手法が、実用性と創造性を兼ね備える形で受け継がれ、発展してきました。

例えば、日本では、縄文時代に麻や楮(こうぞ)の繊維を用いて、布を作っていたことがわかっています。工業化により、布や糸を気軽に手に入れられるようになった19世紀のヨーロッパでは、学校で裁縫を学べるようになりました。19世紀後半から20世紀前半にかけては、実用的な学習に限らず、装飾を施すための美的感覚を養うための教育の一環としても、取り入れられるようになっています。

裁縫以外の手芸の種類

裁縫は手芸の1つです。ここでは、手芸に分類される編み物、刺繍、パッチワークの特徴について解説します。

編み物

編み物は、毛糸と編み棒を使ってセーターやマフラー、帽子、スカーフ、ブランケットなどを作る手芸です。毛糸を利用するため、主に寒い時期に使える作品を作れるでしょう。シュシュやコースターといった小物類は初心者におすすめです。技術や経験が増えると、複雑な模様編みにも挑戦できる楽しみもあります。

刺繍

刺繍は、針と糸を使って、根気よく布に模様を描く作業です。初心者は、市販の刺繡キットを使うとよいでしょう。刺繍に必要な道具が一通りそろっているので、簡単に刺繍が始められます。オリジナルのマークやキャラクターなどをハンカチやカバン、上着などに刺繍することで、オリジナリティを出せます。

パッチワーク

パッチワークとは、柄や素材が異なる布を複数枚組み合わせて、キルトやクッションカバーなどを作る手芸のことです。布の組み合わせにより、さまざまな柄が展開されるため、個性的でカラフルなデザインを楽しめる特徴があります。市販の布を利用するほか、セーターやジーンズなどの衣類も活用できます。

裁縫を趣味にするメリット

裁縫を趣味にしている人は、多くいます。裁縫を趣味にすることは実用面や環境面など、さまざまな場面でメリットがあります。ここでは、5つのメリットについて解説します。

世界で1つだけの作品を作れる

裁縫を通して自分のアイデアを形にすれば、既製品では出せない個性を表現できます。世界に1つだけの作品は、プレゼントとしても喜ばれるでしょう。素材や布や糸の生産国を厳選し、こだわりのアイテムを作れることもメリットに挙げられます。

「綿100%の服を作る」「アンティークのボタンで装飾する」といったこだわりをアイデアに取り入れることで、創作の幅が広がるでしょう。

サイズ調整ができる

裁縫を趣味にすると、好みのサイズで、服やテーブルクロス、クッションカバーなどを作れます。既製品ではサイズが合わず困った経験がある人も多いでしょう。裁縫ができれば、満足するサイズの服やテーブルクロスなどが作れます。

また、既製品のサイズ調整も可能です。袖丈や身幅などを調整して、自分の体型に合わせた服を作れるでしょう。

不要になったものを再利用できる

着られなくなった服や思い出のアイテムなどが捨てられないまま箪笥の肥やしになっている人も多いでしょう。裁縫を趣味にすれば、古くなったTシャツをバッグにしたり、思い出がつまった洋服をクッションカバーなどにリメイクできます。

服から服へのリメイクも可能で、大人服を子ども服にリメイクしたりすることも可能です。着なくなった服を捨てるのではなく、リメイクして新しいアイテムに生まれ変わらせることは、環境保護にもつながります。

達成感が得られる

裁縫は、型入れ、布を裁つ、糸で縫い合わせるといった複数の工程を経て完成に至ります。完成までには複数の工程が必要となるため、達成感が得られるでしょう。裁縫の技術が向上することで得られる達成感もあります。自分の努力で1つの作品を作り上げた経験は、自信にもつながるでしょう。

手軽に始められる

裁縫は、布と糸、針などの裁縫道具があれば、手軽に始められます。作業をする場所を新たに準備する必要もなく、自宅のリビングや自室などで作業が可能です。自分の好きなタイミングでできるため、隙間時間も有効活用できます。裁縫道具、布など裁縫に必要な材料を入手しやすい点もメリットです。

裁縫の趣味で得られる実用性

裁縫を趣味にすることで、実用性にもつながります。裁縫の実用性を3つに分けて解説します。

コスト削減につながる

ニットやセーターに穴が空いたり、子ども服が破れたり、ほつれたりしたときに、裁縫ができれば自分で修理できます。裁縫の技術を身につければ、服の修理が自分でできるようになるため、新しく服を購入したり、修理を依頼したりするなどの費用を抑えられるでしょう。服の修理には、ボタンをつける、裾のほつれを直すなどさまざまな種類があります。

エコの意識が高まる

裁縫で着られなくなった服や古い布製品などをリメイクすることは、エコにつながる行為です。ファッション業界では、服の大量生産、大量廃棄が環境破壊の要因として、問題視されてきました。服を廃棄することで、土壌や水質が汚染されます。

また、不要になった服を焼却処分するときに発生する温室効果ガスは、地球温暖化の原因となります。不要になった服を処分せずリメイクすることは、資源を有効活用する大切な取り組みです。

副収入を得られる

裁縫で作った服や布製品などは、自分で楽しんだり、友人にプレゼントしたりする以外に、販売して副収入を得ることも可能です。自作品を販売する方法として、個人が物品の販売ができるショップやアプリ、フリーマーケットなどを活用する方法があります。空いた時間を有効活用して、副収入につなげられるでしょう。

趣味で裁縫を始める際の手順

裁縫を趣味にしたいと考えても、何から始めたらよいか悩んでいる人もいるでしょう。裁縫を始めるなら、まず道具をそろえてから、簡単な作品作りに挑戦するステップがおすすめです。ここでは、2つの手順について解説します。

道具をそろえる

裁縫を趣味としてはじめるなら、針や糸、布、ハサミ、メジャー、ミシンなどをそろえるとよいでしょう。ロータリーカッターやアイロン定規は必須ではありませんが、あると便利です。複数のアイテムをそろえるタイミングで、まとめて購入してもよいでしょう。初心者でどのアイテムを準備すればよいかわからない場合は、裁縫キットの購入がおすすめです。

簡単な作品を作る

1つの作品を完成させることで、自信につながり達成感も得られます。手縫いのハンカチやきんちゃく袋、クッションカバーなど工程が少ないアイテムから手掛けてみましょう。最小限の材料や型紙、必要な道具があれば作れるものがおすすめです。

まとめ

裁縫を趣味にすると、世界に1つしかないオリジナル作品を作れたり、友人や家族に手作り品をプレゼントできたりするメリットがあります。着られなくなった服をリメイクしたりサイズ調整したりできるため、環境保護にもつながるでしょう。

裁縫を始める場合、手縫いのハンカチやきんちゃく袋など工程が少ない作品作りから進めましょう。日暮里トマトオンラインショップでは、綿・麻・ウール・化繊から、さまざまなプリント生地やインテリア生地まで幅広い生地をそろえています。 さまざまな素材の生地のほか、裁縫に利用できる小物の品ぞろえも豊富です。詳しくは以下をご覧ください。

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